職場:アルバイト(幹部軍人)

10年の軍人アルバイトをしてたら幹部になってましたが、本業としたい職が見つかったのでそこまでの足跡を付けてきます

著書“職業:アルバイト(軍人幹部)”#1

R3.5.15 1748~打込み
題「同 上」
著書「aimini」


まえがき

 2021年、世はSARS-CoV−2(:ウイルス名)によるCOVID−19、和名「新型コロナウイルス感染症」の世界的感染の渦中にあり、日本国も失業・自粛・生産率の低下etc.etc多くの影響を受けている。負の感情が充満した世の中で、光を見つけるのは難しい、特に同調を好む国民性の私たちは。そんな“空気を読み平穏を好む人種“であっても悩まざる得ない期間になった者は少なくはないと思う。私もその一人だと手を挙げる。


 初めての鬱となり、排便という機能を一時失い、生きる意味を深く考えた。そのおかげで、人と違うことはごく普遍的で面白いという「人間欲」、目に見える身体・脳と合わせ、第6感の活力を与えてくれる心の存在の発見「心理学」「生物力学」、そして1973年の高度経済成長閉幕からの日本経済の低迷とその原因「経済学」を感得考察することができた。


 この素人の文面から、何かを考え感じ、動き出すことのできる人の一助になればと切に願い、本文を書き留めたいと思う。aimini



目 次

1章 中卒社会人である私
2〃 軍という組織の恩恵
3〃 ルールや命令は現時点の模範案に過ぎない
4〃 高度経済を得て充満する老害
5〃 ‘変化’をポジティブに感じる国民性こそが鍵(C /T)
6〃 肉眼では捉えられない“心“がもたらす力(無形の戦闘力)
7〃 生きた脳こそが数の力を凌駕する光となるまで(A /A)




1 章「中卒社会人である私」
  (人生はパワプロくんのサスセス)

 私は高校には行ったが実質中卒である。理由は学校の諸先輩方が口を揃えて‘中卒’と卒業生を定義するからだ。しかし、私はこの表現が嫌ではなく、最大限の愛嬌を含ませたポジティブな表現だとむしろ好きであった。それくらい“怒“多めの喜怒哀楽の主張が暴れる高校生活であり、この組織への入門を15の私は経験した。


 学校の位置付けは“国立“、神奈川に位置し、日本で唯一の小銃を扱う学校である。月に10万程度の手当てをもらいながら男子校らしい生活とを送り、短期の密度の濃い軍人訓練を受けれる有意義な学校です。最近はカズレーザー氏のおかげでメディアでも異端の学校ではあるものの、存在意義を認めてもらえる素晴らしい学校だと認知して頂いており、卒業生一同大変感謝しております。
 ごく普通に部活や同期と日常起居を共に楽しみ、クローズZEROバリの罵声や手足出現がありながら、結果、全国に仲間ができた私ですが、地方の田舎者で、入校の経緯は、地元の怠けた先輩がこの学校に入り、見違える程変わったインパクトが忘れられなかったから、ただそれだけ。



 良くも悪くも変わった学校であることは間違いないありません。おかげさまで、皆が経験する“青春“や“青春”の2文字は着色するのなら綺麗なブルーやピンクではなく、カモ柄とブラックといったダークトーンです、笑
 だからこそか、人生の転機と言える、多くの学生の方が経験する熱の入った就活や自らの強みを分析して発信していくOUT PUTの経験が全くの皆無ではありました、が、楽しさ重視の根底を常に生かし、今の今までこの組織に身を置けたのだと思います。



 やりたいことを見つけ、突き進める人は素敵です。でもその道を見つけるには、時間の長短ありけりなんです。時代や家庭、出会う人だったりの環境の要因もあります、しかしだからこそなのかもしれません。人間という生き物に命を宿し、この本を手に取るあなたにも、真にやらなければならないと心を焦がす使命感を感じるなにかが、きっとあると思うのです。今、少しだけ自分の内なる部分と会話をして見てください。悩みや不満がある人は、今は諦めていたかもしれない事象ですが、それを改善しようと思う気持ちに使命感が宿り、原動力となり、はたまた、平穏に会話ができた人は、今現在の天職に位置しているのかもしれません。


 心とは目には見えませんが、一人ひとりの至極ありきたりな一挙手一投足に付き纏うとても身ぢかで力強いパートナーであり、ときに天敵にもなりうる存在です。それをイメージでいいんです、目には見えないので笑、存在させることで、他人にまとわりつくだけが如何に理不尽であり、心に背いていた自分の行いを許すきっかけとなり、結果、唯一の変化の対象は私であると知れ、遊戯王武藤遊戯の「第三の目の開眼」、ハガレンエドワード・エルリックの「真理の扉」、シン・エヴァンゲリオンの人との繫りや意志を持って走り出す最終描写に近づけ、現実世界で、冴えやゾーン、第六感の部類の能力を獲得することができるのだと思います。



 この組織に身をおいた暁、「精神論」とは嫌いな言いっぷりですが、他人から強制させずに、自己を思い、好み、信じる「精神論」は、世に多くの自己啓発本が存在するのと同じように、寄り添っていく価値のあるモノです。
 だからこそ、一人称単数形的思考を宿し、使命感を掻き立てられるモノを見つけた私は、10年お世話になった組織から出ました。



クッッソお世話になりましたーーーー。

「大前提:他人は変えることはできない。
        変わりえるのは自分と時間だけ」
 

R3.5.15 1932,(私物庫)